Clojureの開発環境
Clojureでの開発はLeiningenと呼ばれるツールを使うのがデファクトスタンダードになっています。
Leiningen(ライニンゲン)は簡単にいうと、「プログラムのビルド」や「プロジェクトの管理」を行うことが出来るツールです。
ここでは、Windows環境にてLeiningenをインストールする手順を説明します。
JDKをインストール
Leiningenを使うには、まずJDK(Java Development Kit)をインストールする必要があります。
Leiningenをインストール
まずLeiningenのインストーラ(leiningen-installer-1.0.exe)をダウンロードします。
ダウンロードサイト
ダウンロードしたインストーラを起動します。
画面が表示されたら、[Next]をクリックして次へ。
インストール先を指定します。特に理由がない限りデフォルトで問題ありません。
インストール先を指定したら、[Next]をクリックします。
使用するJDKを指定します。複数のJDKをインストールしている場合にこの画面から使用するJDKを選択できます。
JDKを指定したら、[Next]をクリックします。
設定に問題がなければ、[Install]をクリックします。
[Install]をクリックするとインストールが開始されます。
上記画面が表示されたら、インストールの完了です。
Clojureプログラムの実行
Leiningenのインストールが完了したら、Clojureプログラムを実行してみましょう。
まずコマンドプロンプトで下記のコマンドを実行します。
lein repl
Leiningenが正しくインストールされていれば、user=> と表示されます。
その状態で、下記のコードを実行してみましょう。
(println "Hello World")
画面が下記のように表示されれば成功です。